建設住宅性能評価の申請
- ユーイックでは施工状況報告書はチェックシートと兼ねて使用できるようにしています。設計内容説明書をもとに施工状況報告書(兼チェックシート)が作成されますので、申請者の負担は軽減され、申請書類は最小限となります。
- 現場での品確法対応のための作業は、工程上の進捗状況の記録、資料の整理・保管などが中心となります。
- 「ユーイック建設住宅性能評価検査の手引き」には、建設現場での品確法対応などについて詳細に説明がありますので、是非ご参照ください。
建設住宅性能評価の申請には、法定の様式による建設住宅性能評価申請書が必要です。
申請書に添付する図書として、右表のようなものがありますが、ユーイックで設計評価を受けた場合には、建設評価申請書と確認済証だけで十分です。
申請者は、検査対象工事の終了予定日の確認を行い、検査対象工程が完了した旨の通知、および当該検査工程までの管理状況を記載した施工状況報告書を提出して頂きます。
施工状況報告書は、ユーイックで設計内容説明書から連動させて作成する様式を用いることができますので、現場での負担が軽減されます。
現場検査は、設計住宅性能評価の通り施工されているか、住宅性能評価員が目視・計測・施工関連図書の確認等により実施します。
設計変更や施工上の都合による変更等がある場合には、変更事項をまとめて、報告して頂く必要があります。
評価員は現場検査の都度、検査記録をまとめて、検査報告書を作成し、ユーイックの住宅性能評価委員会において検査内容の判定を受け、申請者に検査報告書を送付します。
竣工検査の後、検査済証(写し)を提出して頂きます。
住宅性能評価委員会において、法定によるすべての現場検査が適合と判定されたとき、ユーイックとして「建設住宅性能評価書」を交付します。